映画「アマデウス」レビュー(別ブログから転載)

TSUTAYAのネット宅配レンタル、無料お試しキャンペーン実施中! 「アマデウス」は私の映画ランキング中、1位か2位。
このブログの他の記事でもレビューしていますが、
別ブログでも書いたことがあったので、転載。



モーツァルトが大好きなんですけど、今日もすごく疲れてダウンした時、レクイエムが聴きたくなりました。

クリスチャンのお葬式に使う鎮魂曲のことで、色々な作曲家がレクイエムを作ってます。
モーツァルトのレクイエムは映画「アマデウス」のラスト前のハイライトシーンに使われていたから、
映画観た人は聴いたらきっと思い出します。
モーツァルトが瀕死の床でサリエリに口述筆記させるシーンから、霊柩馬車で運ばれていくシーン。



悲しいはずなんだけど、私は好きなシーンなんですよね。
完全燃焼したモーツァルト、見送る人たちの悲しみ、ゴミのように墓穴に捨てられる遺体、
色彩は少ないけどとても美しいシーンです。

モーツァルト曲に特徴的とよく言われるのが転調です。
悲しい旋律がふっと軽くなって明るく転じたり、テンポが急に速くなったり、
うわーっと盛り上がった直後にすーっと静かになったり。

風に舞う花のように自由な心なんだと思います。
心は一カ所に留まらない。
泣いた後にふとおかしくなったり、はしゃいだ後になぜか悲しくなったり。
変化するのが自然。
波音や年輪が規則正しいのと同時に不規則でもあるように。

1/fゆらぎってやつです。完全に規則正しいのは息が詰まる。

そんなモーツァルトの音楽は、緩急が絶妙なマッサージみたいに、心と体の疲れをほぐしてくれる感じがします。



倒れてレクイエムを聴きながら、死は眠りのような癒やし、救いでもあるのかもしれないなあと思いました。
疲れて眠くてたまらない人が眠りたいように、
終わるべき時が来たなら死も自然に欲するものなんだろうなと。

死んだら、いまの自分の肉体や自我は解体されてしまうかもしれないけど、また別の存在としてはずっと残る。
水が形を変えて循環するように。
一滴がまた海に還るように。
また別の命として生まれるために、使い古した体は捨てていかないといけない。

くたびれた靴を脱ぎ捨てるように、時が至った時の死は気軽なものな気がします。
せいせいするかもしれない。
解放されて自由だ〜って。


眠れなかったけど、かなりリフレッシュできたみたいです。
ホントに効くんですよ、モーツァルトの音楽療法。
心だけでなく、体に直に効きます。
不思議なような、当然なような。
リラックスとリフレッシュ、覚醒と鎮静、両方に効果あるから、全くすごい。
天才の成せる技。

YouTubeでも聴けるので、ぜひ寝る前や勉強中、移動中なんかに聴いてみて下さい。
嬉しい時も悲しい時も、幸せな時も落ち込んだ時も。
心身のどんな状態にもすんなり馴染んで、
ドラマチックに振り回してくれるうちに、バランスが整えられていきます。

いつかモーツァルトの耳を私も持ってみたいな。
すごく音域が広いそうです。
聞こえなかった音が聞こえるようになると世界が変わるらしいです。
外国語の習得にベストだという話も。
子供みたいに吸収力アップなんだとか。

もうひとつ。
既にあるかもしれないけど、映画「アマデウス」のシナリオ起こしをいつかやってみたいです。
情景描写、音楽、セリフや表情や動作、映画の魅力を言葉に変換してみたい。
うん、
既に誰かがやった仕事があるとしても、私には私の書き方がある。



Youtubeで、「アマデウス」のシーンの動画を集めた再生リストを作って公開しています。
著作権の問題でいつのまにか消されている動画も出てくることがあるのですが、
海外のアカウントだといつまでも消されずに観られる場合もありますよ!
(そのかわり、日本語字幕なし)



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アマデウス

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初めてレンタルしたのが「アマデウス」でした。
以来、すっかり映画を観る楽しさにハマり…現在に至ります。
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「夢売るふたり」

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別ブログに書いたレビューの転載です。
「夢売るふたり」|ツアコン~トラベルライターへの道




松たか子が、たくましい妻の役をよく演じています。

私の印象では、「ロング・バケーション」で汚れのないお嬢様の役がハマっていた松たか子。
それと前後してキムタクとの共演ドラマが何本かありました。
凛としてプライドの高いキャラクターは今作でも共通だけど、
嫉妬や怒り、計算高さ、いわば悪人役を演じるようになったんですね。
それでも卑屈にならない、醜くならない、潔さや気高さ、強さを感じさせるキャラクターになったのは、
やはり松たか子だからでしょうね。

見た目は昔とほとんど変わらないくらい若くてキレイだけど、
女優としてのキャリアを身につけた実力派になっていたんですね…
私の知らない間に。
また若い頃の彼女の出演作も観てみたくなりました。

まだ最後まで観ていないんですが、
夫婦っていいなあと思える作品でもありました。
同じ目標に向かって、またお互いのために、必死で頑張るふたり。
喧嘩もするけど、すれ違う前にもう寄り添っている。
やっていることは悪いことかもしれないけど、
ふたりの夫婦愛は美しいです。

女房の尻に敷かれているようでも、
自分のやりたいことには妥協しない夫。
夫をコントロールしながらも、夫の夢とこだわりに自分の全てを賭けて尽くす妻。
どっちが本当に強いのかわからないのは、
お互いに愛し合っているから、
対等だからなんでしょうねえ…

男性との喧嘩の仕方には、
おおいに見習いたいと思わせるものがありました。
感情的にならない、
むしろ感情を押し殺して対応する。
ガツンと出るところは出るけど、
引くべき時はさっと引く。
互いを追い詰めない、追い詰められらない、
上手な喧嘩のしかた。
いろいろあっても、背を向けない。
寄り添うことを忘れない。
怒りもするけど、優しくもする。
計算高いところも、可愛いところも、どちらも見せる。

男を支えるのも駄目にするのも女次第なんだなあ…
など

いろいろなことを思わせてくれる映画です。




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「風音(ふうおん )The Crying Wind 」2004年・沖縄~かっこいいオジイに素敵な腕白坊主の魅力から目が離せない!

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私は沖縄に縁が深く、沖縄のことをもっと知って理解したいとずっと思っていました。
(沖縄関連については別ブログ「ツアコン~トラベルライターへの道」にて書いています)

この映画も、そんな動機で、珍しく映画館に出向いて観ました。
沖縄が大好きな人は多いと思いますが、そんな人たちにも、そうでもない人たちにも観て欲しい映画です。
良い映画で、国際的な賞も受賞しているのに、あまり知られていないのが惜しいです。


名護市東海岸
2009年6月・名護市東海岸にて



原作は沖縄本島北部出身の芥川賞作家、目取間俊さんの短編小説。目取真氏が脚本も担当しています。
脚本書き下ろしのために新たに書かれた長編小説もあります。
両方を読み映画も観た方のレビューによると、
長編よりもともとの短編が良いと思った、映画の次回作には期待しているとのこと。
目取真俊の原作・シナリオの映画「風音」 - ある旅人の〇〇な日々
このブログ記事のコメント欄にも私の感想を書かせていただきました。

私は、映画のために新しく作られた設定やエピソードは良いと思います。
純文学作品としての完成度はおそらく短編が上なのでしょうが、
「多くの人に伝わりやすい」これはとても大切なこと。

TUTAYA DISCASのレビューによると、
「とても良い映画で子供にも見せたいと思ったが、子供に見せられないショッキングなシーンもあった」
確かに感じやすい年頃の子供には影響が大きすぎるかもしれませんが、
中学生以上なら見てもいいんじゃないかな… R指定映画ではありません。

目取真俊氏は、沖縄の抱える痛み、傷、憂慮を、
日本やアメリカへの批判・抗議以前に沖縄県民自らが考えるべき問題として、
沖縄県民と沖縄を愛する人たちへ向けて、メッセージを送り続けている作家さんです。

風音

風音
著者:目取真俊
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※2016年5月23日現在、在庫残り2冊です

配給会社シグロのサイトから注文すると特典映像やパンフレットがつく…
ともありますが、もう10年以上前に書かれた内容なので…
いちおう、現在はどうなっているのか、問い合わせをしました。
特典がつくなら、シグロで買おうと思っています(5000円オーバーになりそうですけれど)

※問い合わせた結果、パンフレットがまだ残っていたので今回は付けていただけることになりました。
 送料込みで5,184円でした。
 特典映像については不明ですが… 注文したので、DVDが届いたら、また報告いたします。


名護市東海岸2
2006年10月・名護市東海岸にて


映画「風音」のメインテーマは複雑なものではありますが、
楽しんで観られる作品として出来上がっているので、まずは気楽に観てみてください。

私が最も魅力を感じ、印象に残っているのは、映画に出演している沖縄の人々でした。
素敵すぎて、目が離せませんでした。
本土出身の有名な女優さんであるつみきみほさん、加藤治子さんを除き、すべて沖縄の人が演じています。
しかも、「ちゅらさん」のオバア役として有名な平良とみさん以外、すべてが素人!

予告編はこちらで観られます(SIGLO『風音~The Crying Wind』:日本映画 東陽一監督)

演技がうまいのかどうかなんて関係ない。
それほどの輝きを放つのは、リアル沖縄の不思議というか、すごいところです。

子役はオーディションで選んだそうですが、
「ああ~子供はこんな風に優しい腕白坊主であってほしいなあ…」
「こんな子供時代を送りたかったなあ」
と惚れ惚れするような、素敵な男の子が登場します。

その子のオジイ役であり、重要な役割を演じている上間宗男さんは、
なんとスカウトで選ばれた村の観光局長さん!


※2016年5月23日現在、在庫残り1本です


一般人でありながら、台詞回しや演技も素朴ながら、こんなに魅力的な人間像を表現できるとは…
沖縄の人って、やっぱり素敵だなあ…と、
またしても惚れ惚れしてしまったのでした。
ワイルドでたくましく、でもスマートで優しくて、重みも凄みもある。
かっこいい高齢男性を演じられる日本人俳優さんは限られていると思いますが、
まさか素人がそれをクリアしてしまうなんて…

「何歳になってもいい男でいたい」
と願う男性にも、
「お父さん、もっとしっかりしてよ!」
と願う奥様や娘さんにも、上間さん演じるオジイを観ていただきたいです。

2006年10月恩納村付近
2006年10月・恩納村付近にて


沖縄の美しい自然やほのぼのした人間関係、
神秘的な信仰心、
米軍基地があたりまえのようにある日常、
日本と沖縄の過去と現在、
生きるとはなにか、
どう生きるべきか…
目にも美しく、いろいろなことを考えさせてくれる、味わい深い映画です。

ラストはけっこう衝撃的です。
何が正しいのか、どう生きればいいのか見失って立ち止まっている私たち、
沖縄の言葉で「チルダイ(無気力無関心)」に眠っている意識を揺さぶり起こすような。

でも、「どんなことがあっても生きていくんだ」
そんな勇気と爽快感も感じさせてくれました。
人生に行き詰まりを感じている時、前に進む勇気を与えてくれる映画でもあると思います。


観たのは2004年ですから、もう12年前なのに、これだけ伝えたいことがあるとは…
記憶に埋もれていても、ずっと大切な映画だったのだと実感。
これはDVD持っておくべきだ、と思って、探してみました。


※2016年5月23日現在、在庫残り1本です

【風音The Crying Wind 映画データ】
2004年・配給会社SIGLO
原作・脚本:目取真俊
監督    :東陽一
キャスト  :上間宗男 つみきみほ 加藤治子 光石研 (素敵な子役の男の子の名前、あとで調べて追加します)
j受賞    :第28回モントリオール世界映画祭イノベーション賞
        アジアフォーカス・福岡映画祭2004年正式招待作品
※DVDとパンフレットが届いたら、もっと詳しいデータも追記する予定です

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とりあえず観てみたい方はチェック!

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